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テレビのCMで懐かしい音楽が流れている。
メリー・ホプキンの「Those Were The Days」です。 「悲しき天使」という題名の方がピンときますね。 いろいろ調べてみますと、この曲はもともとはロシア人が作った失恋の曲で 「長い道を」というタイトルだったそうです。 最近よく見るようになったこの広告は昨年の春にサントリーが発売した通販化粧品 「エファージュ」。 当時20歳のメリー・ホプキンが大阪万博でこの曲を歌ってから火がついた らしいです。その頃、私は中学2年生。コンパニオンとかなさっていた憧れの お姉さま方(今は60歳前後)の年代がまさしくサントリーさんのスキンケアの コアターゲットなのがよ~くわかりました。よく考えられています。流石、広告王 といわれるだけあります。 ナレーションはさらっと「肌はまだ、まにあう」だけ。 多くを語らなくても、人を振り向かせ、心を動かせる広告を作るのですから・・・ 富司純子さんが登場する(お出迎え篇:60代70代向け)の動画がまだ公開されて いないので、伊藤蘭ちゃんバージョン(50代向け)を貼り付けました! 玉石混交のスキンケア市場ですが、この広告をきっかけに、あの頃の私を 思い出し、「悲しき天使」を口ずさみながら、お肌のお手入れをする女性が 増えそうな予感がします。中身は酵母がメインのようです。 何故かこの切なくてたまらない曲を何度も聴いてみたくなって、You Tube をリプレイしていました。いろんな意味で涙がこぼれます。 ちなみに私は小林製薬の「RealLabo」という通販化粧品を愛用しています。 ※勧誘でもなんでもないので悪しからず。(笑)
by kaso-22
| 2011-06-08 15:28
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